秋晴れの雲西駅前の交差点。左にガラス張りの「Howard Johnson」の高層ビル、右にA'REX雲西(Unseo・A08)駅の駅名標ポール。
宿泊記

ハワード・ジョンソン仁川エアポートに泊まりました

更新 2026.07.11

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仁川空港で前泊・後泊したいけれど、空港内の直結ホテルはちょっと高い——そんなときの受け皿になるのが、空港の2駅お隣・雲西(ウンソ/운서)エリアのホテルです。今回はその一軒、ハワード・ジョンソン(デイズ ホテル&スイーツ バイ ウィンダム 仁川エアポート)AREX雲西駅の目の前という分かりやすい立地に、空港へのシャトルもある一軒でした。お部屋・館内・アクセスの実際を、正直な短所もあわせてまとめます。

01QUICK INFO

ハワード・ジョンソン仁川エアポートのクイック情報

ホテル情報

系列
ウィンダム(Howard Johnson/Days Hotel & Suites。同一建物・同じチェックインで両ブランドを掲げています)
住所
仁川広域市 中区 雲西洞2803-1(AREX 雲西駅・A08 の目の前)
レセプション
3階(空港シャトルの発券もこの階のキオスク)
公式
Howard Johnson/Wyndham 公式サイト
価格帯
エコノミー〜ミドル帯。時期・プランで変動(最新は公式・予約サイトでご確認ください)

建物の入口には「Days Hotel & Suites」と「Howard Johnson」の看板が並んで掲げられています。どちらもウィンダム系のブランドで、この建物では同じチェックインカウンターで受け付けているようでした。雲西には見た目のよく似た空港ホテルがいくつも並んでいるので、予約したホテル名を建物・フロアでしっかり確認するのがおすすめです。

宿泊メモ

訪問
2019〜2020年(館内の様子は当時のもの)
お部屋
スタンダードダブル(1台のダブルベッド)
送迎
空港行きシャトルあり(ホテル→第2→第1ターミナル。発券方式・時刻は要公式確認)
食事
利用せず(味の評価は控えます)
予約
公式サイト・各予約サイトから

写真は2019〜2020年に撮ったもので、館内の内装や設備は当時のようすです。現在も変わらないのは、公式で裏の取れる立地(AREX雲西駅至近)・建物・空港シャトルの有無といった構造的な部分。店舗や料金など変わりうる情報は、断定せず「要確認」として置いています。

02REVIEW

総合レビュー

先に率直なところから。このホテルのいちばんの持ち味は立地です。AREX(空港鉄道)の雲西駅を出て道を渡れば、もうホテルの建物。空港へはシャトルも出ています。お部屋はきれいにまとまったスタンダードダブルで、旅行者向けの気配り(変換不要のコンセント、電気ケトル、金庫、ミネラルウォーター)がひととおりそろっていました。

「Howard Johnson Incheon Airport」のブランド看板。
ガラス扉に入ったロゴ。

一方で、正直に置いておきたい点もあります。建物が銀行や飲食店の入る複合ビル(オフィステル)で、似たホテルが近隣に集まっているぶん、初見だと少し分かりにくい。点数化はせず、良かった点・気になった点をそのまま並べます。

良いところ

  • AREX雲西駅の目の前。駅を出て道を渡ればホテルで、迷いようがない好立地
  • 空港へはシャトルバスがあり、駅を使わず空港へ直行する選択肢も持てる
  • お部屋は清潔でよくまとまったスタンダードダブル。旅行者向けの変換不要(220V+USB)コンセント・電気ケトル・金庫・無料の水がそろう
  • レインシャワー+ハンドシャワーやバスローブなど、水回りの設えがしっかりしている
  • 1階に銀行・SUBWAY・カフェ・食堂・美容室などが入る複合ビルで、前夜の買い出しや小用が建物内で済む

気になるところ

  • 写真は2019〜2020年のもの。内装・設備・店舗は変わっている可能性があり、現況は要確認
  • 館内の食事は利用せず。朝食・レストランの味については触れていません
  • 建物が複合オフィステルで、雲西には似た空港ホテルが密集。建物・フロア・ホテル名の取り違えに注意
  • シャトルの時刻・料金は変わりうるので、便に合わせるなら予約前に公式で必ず確認を

派手さや観光地の立地を求める宿ではありませんが、「空港に近い駅前で、清潔なお部屋にお手頃に前泊・後泊したい」という一点なら、しっかり応えてくれる立ち位置のホテルでした。

03ACCESS

仁川空港からのアクセス

このホテルの本題は、なんといってもアクセスです。場所はAREX(空港鉄道)雲西駅(A08)の目の前。駅前の交差点に立つと、道の向こうにホテルの建物が見えます。駅を出て道を渡り、徒歩数分という分かりやすさで、大きな荷物があってもつらくありません。

AREX 雲西駅(A08)。

仁川空港へは、AREXで空港方面に数駅(第1ターミナルまで乗り換え含めても短時間)。電車で空港へ向かえるのはもちろんですが、ホテルの空港シャトルも使えます。シャトルはホテル→第2ターミナル→第1ターミナルという順で、当時の案内では朝の時間帯に運行していました。乗車券は3階ロビーのキオスクで発券する案内でしたが、時刻・発券方式は変わるため予約前に公式で確認してください。

ホテルの車寄せに停まる空港行きシャトル。
シャトルの車内。座席のヘッドカバーに「Days Hotel & Suites」のロゴ。

正直に言うと、シャトルの発車時刻や料金は変わりうる情報です。早朝便・深夜便に合わせて動くなら、運行時刻を予約前に必ず公式で確認してください。深夜に着く後泊で駅もシャトルも動いていない時間帯なら、空港からタクシー等での移動になります。空港側での過ごし方や両替の準備は、

も参考にどうぞ。

04EXTERIOR & LOBBY

外観・ロビー

ホテルは、低層に商業テナントが入り、上に客室棟がそびえる複合ビルの中にあります。建物の入口には「Days Hotel & Suites」「Howard Johnson」の看板。同じ建物にKB国民銀行や農協、SUBWAY、カフェ、食堂、美容室などが同居しており(テナントは入れ替わります)、前夜の買い出しやちょっとした用事は建物の中で片づきます。

建物の入口。両ブランドの看板を掲げた複合ビルです。

建物を中庭側から見ると、窓の並ぶ高層の客室棟の足元に「THE FOOT SHOP」やカフェ、officetel(オフィステル)の入口が続きます。ホテル単独の建物ではなく、街区まるごとがひとつの複合施設という雰囲気でした。

中庭側から見た客室棟。手前にシャトルバス。

ロビーは大理石床にテラゾー(人研ぎ)の円柱が立つ、広々とした空間。オレンジのラウンジチェアや白い花形の低テーブル、金属ラインの装飾壁が効いていて、エコノミー帯にしては整った印象です。

日中のロビー。奥にフロント。
暖色照明のロビーラウンジ。荷物用のベルカート。

窓際には一段上がったラウンジコーナーもあり、外の街並みを眺めながらひと休みできます。ベビーカーとスーツケースが置かれているあたり、子連れの前泊・後泊にも使われているのが伝わってきました。

窓際のラウンジコーナー。

05ROOMS

お部屋(スタンダードダブル)

泊まったのはスタンダードダブル。木目のヘッドボードに白いリネン、頭上にはカラフルな抽象アート、窓辺にはティール(青緑)のアームチェア。ベースは落ち着いた色でまとめつつ、アートとチェアで差し色を効かせた、明るい配色のお部屋です。床は淡いグリーンにコーラルのラインが1本入る、遊び心のある配色です。

お部屋の全景。奥にすりガラスのバスルーム扉と入口。
デスクとチェア。奥にアームチェアと丸テーブル。
ベッドまわり。サイドテーブルに電話とスタンドランプ。

デスクまわりには壁掛けテレビと鏡付きの化粧台。窓は遮光カーテンとレースの二重で、朝の光をしっかり止められます。前泊で早発ちの前に少しでも眠りたい、という用途にはありがたい設えです。

壁掛けテレビと鏡付きデスク。
照明を落とした夜の客室。

旅行者にうれしいのが、細かな備えです。電気ケトル(ハワード・ジョンソンのロゴ入り)に保温ポット、黒いトレイにはLiptonの紅茶とコーヒーのスティック。ミニバーの冷蔵庫は空ですが、扉にはミネラルウォーター(아이시스)が入っていました。

ケトル・保温ポットと、お茶のトレイ。
ミニ冷蔵庫(中は空)。

そして地味に効くのが、デスク上の電源パネル220Vのユニバーサルコンセント(変換プラグ不要の差し込み口)にUSBポート、LAN・電話ジャックまでまとまっています。日本からのプラグもそのまま挿せる形で、旅装のまま充電に困りませんでした。

デスクの電源パネル。

収納は木目のオープンクローゼットに木製ハンガーとバスローブ、金庫はダイヤル式(WINSAF)。パスポートや現金を仕舞える金庫が客室内にあるのは、乗り継ぎ・前泊で安心です。

木目のオープンクローゼット。
客室内の金庫(WINSAF)。

水回りは、大きな鏡の洗面台に大理石調のカウンター、タオル掛け、バスローブ、そして温水洗浄便座。タオルにはハワード・ジョンソンのロゴが織り込まれていました。シャワーはレインシャワー+ハンドシャワーの2種類が付き、エコノミー帯としては上等な設えです。

洗面まわり。
シャワーコーナー。ガラスパーティション。
アメニティ一式。「AROMATHERAPY」ブランド。

アメニティは「AROMATHERAPY」ブランドのシャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ・ボディローションに、歯ブラシ・櫛・スポンジ・シャワーキャップなどのトラベルセット。1泊するのに過不足はありませんでした。

06FACILITIES

館内・客室階

客室階のエレベーターホールは、白×黒大理石調の壁にパリの凱旋門を描いたモノクロアート、幾何学模様のカーペット。廊下も同じ星形パターンのカーペットが続き、エコノミー帯のわりに手をかけた内装でした。

4階のエレベーターホール。
客室階の廊下。木目の柱が続く。

なお、プール・大浴場・フィットネスといった付帯設備や、朝食・レストランの内容は、今回は確認できていません(公式にはDayBreak®ブレックファストの案内やフィットネスの記載がありますが、当方では未確認です)。有無や現況は公式・予約サイトで確認してください。

07WRAP-UP

さいごに

ハワード・ジョンソン(デイズ ホテル&スイーツ)仁川エアポートは、「駅前・空港近く・清潔・お手頃」を素直に満たす前泊・後泊向けの一軒でした。AREX雲西駅の目の前という立地は、荷物の多い空港利用ではやはり心強い。お部屋も、変換不要のコンセントや金庫、レインシャワーなど旅行者目線の備えがそろっていて、値ごろのわりによく整っていました。

一方で、泊まったのは2019〜2020年のこと。食事や現在の設備・料金までは見きれていません。シャトルの時刻・料金、館内の飲食、最新の内装は、予約前に公式・予約サイトで確認してください。雲西には似た空港ホテルが集まっているので、建物とホテル名の取り違えにだけ注意を。

空港2駅隣・雲西駅前で、清潔にお手頃に。仁川の前泊・後泊にちょうどいい一軒でした。

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