ホテルマイステイズプレミア成田の外観と看板。大きな木の上空を、成田空港へ向かう飛行機が飛んでいる。
宿泊記

ホテルマイステイズプレミア成田に泊まりました

更新 2026.07.01

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成田で前泊・後泊するなら、コスパ重視の人にぜひ知ってほしいのが「ホテルマイステイズプレミア成田」です。マイステイズ富士山の夕食があまりに素晴らしかったので期待して泊まったら、こちらの夕食ビュッフェもまた大当たり。あまりに良くて、季節を変えてもう一度泊まりました。スーペリアツインスタンダードアーバンツイン、そしてカレーフェア・ミートフェアという2回分の夕食ビュッフェまで、2回の宿泊記を1本にまとめています。良かったところも、正直に気になったところも、実際に撮った写真とあわせてどうぞ。

01QUICK INFO

マイステイズプレミア成田のクイック情報

ホテル情報

系列
株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント
住所
千葉県成田市大山31(第2ターミナルから徒歩約52分)
客室数
711室
開業
2018年2月(マイステイズグループとしてリブランド)
公式
ホテルマイステイズプレミア成田 公式サイト
価格帯
時期・プランで変動(最新は公式・予約サイトでご確認ください)

もともとは成田東急インとして開業し、その後は成田エクセルホテル東急として長く親しまれた建物です。2018年にマイステイズグループへ移り、南館の全室と本館の一部を改装して今のかたちになりました。東急系列だった頃の名残で、庭園がとてもしっかりしているのがこのホテルの隠れた魅力です。

今回の宿泊メモ

宿泊
2回(1回目=夏/2回目=ハロウィン前の秋。いずれも家族・子連れ)
1回目の部屋
スーペリアツイン(空港側で飛行機が見えました)
2回目の部屋
スタンダードアーバンツイン(9・10階限定)
夕食
1回目=カレーフェア/2回目=ミートフェア(ディナービュッフェ)
朝食
夕食と同じ会場のビュッフェ
予約
公式サイト・各予約サイトから

「何回泊まれば、どの部屋・どの食事に当たるの?」が分かりにくいので、先に整理しておきました。ビュッフェのフェアは時期によって変わり、私たちは1回目がカレーフェア、2回目がミートフェアでした。お部屋も、タイプによって飛行機が見えたり見えなかったりします。以下、それぞれ実際に泊まった回のようすを順に紹介します。

02REVIEW

総合レビュー

まず率直な評価から。このホテルの一番の魅力は、コスパ抜群の夕食ビュッフェです。お部屋も改装済みできれい。一方で、成田の空港ホテル共通の弱点である立地は正直に低く付けています。名前に「成田」と付きますが、空港に「特別近い」わけではないからです。

実際に泊まった評価(5段階)

総合 夕食は満点級/立地が全体を下げる
お部屋 改装済みで古さを感じない
食事 夕食ビュッフェのコスパが際立つ
立地 送迎はあるが空港至近ではない
設備 無料プール・大浴場・コンビニあり
価格 夕食のコスパが高い

良いところ

  • 夕食ビュッフェのコスパが良い。お値段に対しての満足度がとにかく高い(一番の魅力)
  • 大浴場とプールが併設されている(プールは無料)
  • ロビーにコンビニ(ファミリーマート)が併設されていて便利
  • お部屋タイプによっては窓から飛行機が見える

気になるところ

  • 空港に近いわけではない(このホテルに限らず、成田界隈のホテル全般に言えること)
  • 朝食は普通。悪いわけではなく、値段相応という印象
  • お部屋タイプによっては飛行機が一切見えない(空港側かどうかで当たり外れがある)

個人的に、マイステイズは夕食に気合が入っているホテルとそうでないホテルの差が激しいと感じています。舞浜や新浦安はディズニー宿泊特化で価格優先の最低限。一方、富士山やこの成田は、夕食ビュッフェのコストパフォーマンスが飛び抜けて高い。富士山での感動があったので期待して泊まったら、成田も期待どおりで、うれしくなって二度目も訪れました。他の成田ホテルとの比較や順位づけは、

のほうにまとめています。

03ACCESS

空港からのアクセス

空港ホテルとして一番気になるのが、空港からの行き方です。マイステイズプレミア成田は第2ターミナルから徒歩約52分。数字のとおり、歩ける距離ではありません。

移動はもっぱら送迎バスを使います。バスは成田空港(第1・第2ターミナル)からのものと、成田駅からのものがあります。空港からも駅からも拾えるので、飛行機でも電車でもアクセスできます。

ただ、正直に言うと「空港に特別近い」ホテルではありません。これはこのホテルに限った話ではなく、成田空港周辺のホテルにおおむね共通する弱点です。早朝便・深夜便に合わせて動くなら、送迎バスの時刻は事前に必ず確認してください(発着時刻はダイヤ改定があるため、公式の最新情報でどうぞ)。空港での過ごし方や両替の準備は、

も参考になります。

04EXTERIOR & LOBBY

外観・ロビー・庭園

外観は、白いタイル張りの大きな高層棟。車寄せに送迎バスが停まり、見上げると成田へ向かう飛行機が飛んでいきます。地上にも空にも夢がある、そんな景色です。

うれしい驚きが、外国からのお客さんを意識してのものでしょうか、ちょっとした日本庭園があること。錦鯉の泳ぐ池に石灯籠、苔むした石を流れる小川まであって、心をなごませてくれます。もともと東急系列のホテルだっただけあって、この庭園はかなり本格的です。

外観全景。車寄せのある正面エントランス。
日本庭園。錦鯉の池に石灯籠。

ロビーは木目の丸柱が印象的で、奥にフロントカウンター。レストラン「Gardenia」もこの階にあります。

ロビー全景。木目の丸柱。

05ROOMS

お部屋

今回泊まったのは、①スーペリアツイン(1回目)と、②スタンダードアーバンツイン(2回目)の2部屋。飛行機を見たいなら空港側のスーペリアツイン、9・10階からの眺めとおしゃれな雰囲気ならアーバンツイン、という住み分けです。どちらも改装済みで、水回りまで新しくぴかぴか。それぞれ紹介します。

部屋(スーペリアツイン)

1回目はスーペリアツイン。改装されていて古さは全く感じず、とてもきれいでした。スーツケースを広げるスペースが広く取ってあり、荷物の多い空港泊でも使いやすい作りです。

スーペリアツイン。窓の外には緑地。

このお部屋のいいところは、窓から飛行機の発着が見えること。そして夜になると、ライトアップした空港が遠くに見えてとてもきれいでした。飛行機好きにはたまりません。

部屋の窓から見た夜の成田空港。ライトアップされたエプロンに機体が並ぶ。

水回りも新しくぴかぴか。アメニティはDHCで、化粧水やクレンジング、洗顔などのスキンケア製品がもらえるのはうれしいポイントです。しかも女性向けだけでなく、男性向けのスキンケアまで用意されていました。

アメニティはDHC。

部屋(スタンダードアーバンツイン)

2回目はスタンダードアーバンツイン。9・10階限定のお部屋タイプで、名前のとおりどことなくアーバンな、落ち着いたテイストにまとまっています。アメニティや水回りは前回と同じく、DHCできれいでした。

スタンダードアーバンツイン。暖色照明の落ち着いた雰囲気。
窓際のコーナーには、ベージュのソファと丸い木製サイドテーブル。

ひとつ正直にお伝えしておくと、このお部屋タイプだと飛行機は見えませんでした。このホテルはお部屋ががっつり空港側とそうじゃない方に分かれていて、そうじゃない方は本当に一切見えません。飛行機や空港の眺めを楽しみにしている方は、ここは当たり外れがあるのでご注意ください。眺めを重視するなら、予約時に空港側を希望しておくのが安全です。

06FACILITIES

館内設備

館内には、あると助かる設備がひととおりそろっています。

  • コンビニ(ファミリーマート):ロビーに併設。24時間営業で、前泊・後泊の買い出しに便利です。
  • 無料のプール:屋内・屋外の両方。プールが無料というのはうれしいポイントで、夏休みは子供たちでにぎわいそうです。
  • サウナ付き大浴場:別途550円で利用できます。
  • コインランドリー・自動販売機:乗り継ぎや長旅の途中でも安心です。

まずプール。無料というのが本当にありがたく、ガラス張りのアトリウムに屋内プールとジャグジー、屋外にもプールがあります。

ガラス張りアトリウムの屋内プール。これが無料で使えるのはうれしい。

そして大浴場。別途550円で、サウナ付きの大浴場を利用できます。そこまで大きなお風呂ではありませんが、私たちが利用した際はほぼ貸し切りで、旅の疲れをゆっくりほぐすことができました。大浴場の休憩室で外国の方がのんびりくつろいでいたのが印象的で、外国の方も日本のお風呂で癒やされるんですね。

別途550円で使えるサウナ付きの大浴場。
大浴場にはドライサウナも。

コンビニはファミリーマートがロビーに併設。24時間営業なので、飲み物やちょっとした買い物に困りません。

ロビー併設のファミリーマート。

07BREAKFAST

朝食

朝食会場は、夕食と同じ会場です。正直に言うと、朝食は「普通」でした。悪いわけではないのですが、この後で紹介する夕食があまりに素晴らしいので、どうしても多少見劣りします。とはいえ夕飯のおなかがまだ落ち着いていない頃なので、これくらいがバランスよく、ちょうどいい量でした。それでもライブキッチンでハンバーグを焼いてくれるので、満腹感はしっかりあります。

朝食ビュッフェの会場。中央の取り皿ステーションと、窓際に沿った長い料理カウンター。
ライブキッチンで焼いてくれるハンバーグと、焼き魚(鯖)。

ひとつ正直な私見を。朝食ビュッフェは定価2,200円で、宿泊プランとセットにすればもっとお手頃になります。このお値段では頑張っている方だと思いますが、もし定価で食べるなら、個人的にはもう800円出してランチ(=昼のビュッフェ)にしたほうが満足度は高い気がします。ただ成田という土地柄、時間がどうにもならない場合も多いので、そこはお好みで決めていただいていいかなと思います(食事の価格は時期で変わるため、最新は公式でご確認ください)。

08DINNER

夕食

いよいよ、このホテルの目玉であるディナービュッフェです。会場そのものはなんとなく地味なのですが、料理を並べるスペースを広く取ってあるので、誰かとぶつかりあって取らなきゃならないということがなく、自分のペースでゆっくり料理を確保できます。食べ物の配置も上手です。

お値段は、私たちが訪れた時点でディナーが定価3,960円、ランチが2,970円。ランチとディナーは近いラインナップが提供されるようでした。ディナーでこの値段なら、満足度は無茶苦茶高いです。開催されるフェアは訪問時期によって変わるので、内容は毎回異なります。私たちが体験した2つのフェアを紹介します(食事の価格は時期で変わります。最新は公式でご確認ください)。

夕食(カレーフェア)

1回目はカレーフェア。まずは前菜から。前菜だけでもとても種類が豊富で、細々とした料理にも手を抜いていません。

そしてメイン。カレーフェアだからといってカレーだけではなく、手羽先や担々麺、豚丼、丸々と太ったエビフライなど、それだけでビュッフェの主役になれそうな料理が並びます。何より感心するのが肉への寛大さ。食材をけちらず、肉料理がこれだけふんだんにあるのは珍しく、肉好きにはたまりません。

カレーフェアのカレーコーナー。STAUBの鋳物鍋に、グリーンカレーやバターチキンなど数種。
ライブキッチンで焼くサーロインステーキ。

ライブキッチンではシェフがサーロインステーキを焼いてくれて、ジュージューと肉汁がしたたります。揚げ物コーナーには丸々としたエビフライや手羽も。

揚げ物コーナー。丸々としたエビフライ。

最後はデザート。ドーナッツがインテリアのように素敵に飾り付けてあり、かわいらしいケーキのほかにソフトクリームとアイスもあって、子供たちも大喜びでした。

夕食(ミートフェア)

2回目のミートフェアは、ハロウィン前の時期。この時も前回同様、すいていてゆっくりと過ごせました。サラダは色とりどりできれいで、ゆで落花生がとてもおいしく、千葉の特産品も忘れていません。

そして今回も丸々としたエビフライに再会。ライブキッチンはサーロインステーキに加えてチーズ味噌ラーメンまであって楽しく、ローストビーフのソースは和風トリュフ風と個性が光ります。

ミートフェアのローストビーフのカービングコーナー。
こちらもライブのサーロインステーキ。

デザートはアイスとソフトクリームがもちろん健在。ハロウィンが近かったこともあり、ケーキがハロウィンバージョンにかわいくデコレーションされていました。かぼちゃや紫芋のタルトなど、季節を感じる品が並びます。

ハロウィン仕様のデザート台。

09WRAP-UP

さいごに

しつこいようですが、このホテルはコスパ含めてビュッフェが本当に素晴らしいです。高級で洗練された雰囲気があるわけではありませんが、コスパ良く食事を楽しみたい人、そしてプールや大浴場でのんびりしたい家族連れにはぴったりのホテルでした。外国のお客さんも多く、国際的な雰囲気も味わえます。

空港利用でなくても、近くに行った際には食事だけでもまた利用したい——そう思える一軒でした。価格帯や予約プランは時期で変わるので、最新は公式サイト・各予約サイトでご確認ください。他の成田ホテルと迷っている方は、下の比較まとめもどうぞ。

コスパ抜群の夕食ビュッフェが光る、家族連れにうれしい成田の一軒でした。

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